夏になるとどうしても出番の増えてくる「そうめん」ですが、めんつゆを作るのは面倒です。市販のめんつゆは便利ですが、いつも決まった味になってしまいますし、濃縮タイプのものなどはダシが弱いことがあります。
この記事では、手軽でとっても美味しいめんつゆの作り方をご紹介します。
めんつゆを作るのに必要なもの
めんつゆ
出オチですが、めんつゆです。
私はかつおぶしのヤマキさんのめんつゆが好きですが、スーパーの棚に並んでいるものの中で安売りになっているものや、その時の気分で適当に変えることもあります。
めんつゆを作るのにめんつゆを使ってどうするんだ?と思われるかもしれませんが、めんつゆは万能調味料なのでこれでいいんです。
粉末こぶ茶
いきなり核心、粉末こぶ茶。
ヤマキさんのめんつゆのダシが弱いというわけではないのですが、市販のめんつゆの風味を一層引き立て、味に深みを出すために使用します。
市販のめんつゆだけでなく、ご家庭で作っためんつゆにも使えます。ワンランク上の味になりますよ。
めんつゆの作り方
粉末こぶ茶を溶かす
粉末こぶ茶を 1 人前だとティースプーン 2 分の 1 ぐらい溶かします。
粉末こぶ茶は塩分が高いものもありますので、お好みや健康状態によって調節してください。
粉末こぶ茶は水で溶けるものもありますが、そうめんを茹でるまえに鍋からお湯をスプーン 1 杯ほどすくって入れると溶かしやすいです。
めんつゆを入れる
市販のめんつゆを入れます。
濃縮タイプのものはパッケージに書かれている指示に従って水で薄めてください。
粉末こぶ茶を入れたことで味がしっかりしますので、やや多めに水を入れて薄めるのがポイントです。
お好みでネギ、ゴマ、しょうがなどを加えれば完成です。
ちょっと手を加えただけですが、まるで料亭のめんつゆのように味わい深いめんつゆの出来上がりです。市販のめんつゆの味に飽きてしまったら、ぜひお試しくださいませ。
アレンジレシピとして、粉末こぶ茶を「梅こぶ茶」に変えると梅の風味が加わります。さらに刻んだ大葉などを加えると、暑い夏にピッタリの爽やかでおいしいめんつゆが簡単に出来ちゃいます。
もちろんそうめんだけでなく、ざるうどんやざるそばのつけつゆにも使えます。でも、美味しいからと言って粉末こぶ茶を入れすぎてしまうと塩分を取りすぎてしまうので気を付けてくださいね。
結論
いわゆるひとつのめんつゆを使った手抜き料理。