ジャンク屋さんに置いてある 1 円ボックス、ゴミ箱のように見えて宝箱なときもある。
1 円ボックスには音楽 CD や DVD やゲームソフト、何かのコード、何かの部品、何かのリモコンなどが入っていることが多い。
そして 1 円ボックスの常連のゲームといえばウイイレかパワプロなのだけれど、今回はいくつか普通のソフトも混ざっていたので購入してみた。
目次
懐かしいゲームたち
1 円商品は、お一人様 10 個までという制限があるので 3 本ぐらいにしようかなーと思いつつ、気が付いたら 7 本も購入してしまっていた。
もちろんレジで 7 円だけ支払うなんて勇気はないわけで、特に欲しくもないポータブル CD プレイヤーとギタースタンドを同時に購入した。
真・三國無双 3 猛将伝 (PS2)
1 本目は三国無双。懐かしいよねー、なんて盛り上がりたいところだけど、実は無双シリーズは 1 ミリもプレイしたことがない。
なんか連打するだけで敵をなぎ倒してくれるゲーム?みたいなイメージしかないので、一度きちんとプレイしてから無双シリーズとは何かということを確認しようと思う。
とは言え、三国志にも全然興味がないので登場人物とかもサッパリ分からない気がする。
説明書を読んでみたところ、思ったより操作が難しそうだけど面白そうな気はする。
みんなの GOLF3 (PS2)
学生時代にプレステ版の 1 作目は持っていた。狭いアパートに友達が 5 人ぐらい来て、みんなでワイワイと「みんゴル」をプレイしたものだ。
そんなに仲良くない友達がみんゴルやらしてと言って遊びに来たときは困ったけどね。「旗包み」を決めるために何度も練習したっけな。
プレステ 2 の時代はあまりゲームをやっていなかったのでみんゴル 3 は未プレイだけど、みんゴルシリーズは安定の面白さなので大丈夫だよね?
ところで今気づいたんだけど、ほとんどのゲームソフトが裏面に傷がついてるわ。それが 1 円の理由だろうね。
ファイナルファンタジー XII (PS2)
FF12 がまさかの 1 円。学生時代に FF6 を定価の 11,400 円で購入した私にとっては衝撃的。FF シリーズって 8 以降はほとんどプレイしたことがないので、この機会に FF12 に挑戦してみるかな。
確か FF12 はオンラインゲームの FF11 に近いシステムが導入されていて、ソロでプレイするオンラインゲームみたいな感覚で楽しめると友人が言っていた。
実は私、以前に FF11 にハマったことがあり、現実の世界とヴァナ・ディールの世界が入れ替わるぐらいにプレイ時間を稼いでいたものだ。
FF12 はホントにやるわ。
そういえば私が住んでいた地域では FF ってエフエフじゃなくてファイファンという呼び方が一般的だったので、FF5 の隠しアイテムで「えふえふ」というものが出てきたときはドラクエの「ぱふぱふ」みたいなものかと思って顔を赤らめたよね。
クラッシュ・バンディクー 3 (PS)
懐かしいゲームと言いつつ、ここまで当時プレイしたことがないゲームばかりなわけだけど、クラッシュ・バンディクーももちろん未プレイ。
クラッシュ・バンディクーは 1 作目が出たときにかなり評判が良かったので気にはなっていたものの、同時発売の「パラッパラッパー」を買ってしまったのだ。
あのときにパラッパラッパーにするかクラッシュ・バンディクーにするかで人生が変わっていたはず。
クラッシュ・バンディクーにしていたら「ウンジャマ・ラミー」も買っていないだろう。
ポポロクロイス物語 (PS)
ピーエトロー、幼いけーどー、ポポロクロイスのためー♪ というテーマソングは今でも思い浮かぶよ。そこの部分だけだけど。
このゲームは本当に楽しかった。
絵柄が子供向けな感じだし、主人公の風貌がなんとなく憎たらしいので最初はやる気が起きなかったんだけど、定価で買っちゃったしなぁと思って無理やりプレイしてたらハマった。
ちなみに、ポポロクロイス物語 II は 19 年前ぐらいに友達から借りたままになっている。いつか返そう…。
闘神伝 (PS)
プレステのかなり初期に発売されたゲーム。まだプレステには 3D 格闘ゲームがなかったため、プレステユーザはセガサターンのバーチャファイターをうらやましがりつつ闘神伝をプレイした。
当時、私はまだプレステを持っておらず、友達の家でプレイさせてもらったものだが、セガサターンの勝ちだなと思ったものだ。
しかし、バーチャファイターの奥深さなどは全然理解しておらず、私の大好きな「モータルコンバット」みたいな系統のバカゲーだと思っていた。
それゆえ、闘神伝のツルっとしたポリゴンなんてポリゴンじゃないやい!と思ったのだ。
TOBAL No.1 (PS)
これは発売日に買ったが、もちろんその目当ては同梱されている「ファイナルファンタジー VII 体験版」である。いや、トバルにも少しは興味あったけどさ。
スクウェアがプレステに参入して 1 作目のソフトで、しかもオマケに FF7 の体験版が付いてくるって言うんだから、そんなの絶対買っちゃうよ!
しかしこのゲーム、ワゴンの常連で 100 円かそれ以下で叩き売られていることが多い。
そのためかクソゲー扱いされることもあって可哀そうなものである。でも、良ゲーなの。ファイナルファンタジーのオマケじゃないの。こっちがメインなの。
鉄拳のような派手さはなく、初期のバーチャのような雰囲気で当時は評価が良くなかったが、そんなことよりクエストモード。
キャラを操作してダンジョンの中を探索するという、今でいうところの「ダークソウル」のようなモードが用意されており、これがめちゃくちゃ面白い。
対戦型格闘ゲームじゃなくてダンジョン探索型 3D アクションゲームとして売ったほうが良かったんじゃないかと思っちゃう。
はい、1 円だったけどきちんと FF7 の体験版も入ってた!しかも他のゲームは裏面が傷だらけのばかりだったけど、TOBAL No.1 だけほぼ新品のような状態の良さ。
久しぶりに FF7 の体験版、プレイしてみるか…。
結論
総額 7 円です。
僕らは何故レトロゲームを遊ぶのか
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